国立大学に入学するためには、すべての教科において高い学力が必要とされます。そのため大手の予備校や学習塾などが発表している偏差値も国立大学と私立大学と分けて考えなければなりません。国立大学の偏差値55は、一般的な私立大学の偏差値58から60程度に相当するとも言われています。そのため、どのような国立大学でもそこに通う学生さんは優秀な学業を修めていると考えられますので、家庭教師として依頼ができればとても心強いでしょう。

最近は家庭教師派遣を専門に取り扱っている業者もあります。登録している講師には現役の大学生も多いので、その際に講師の通っている大学名を指定するということも可能です。お子さんが志望している大学があれば、そこに通う学生講師を通じて情報を得られるというメリットもあります。また、大学の掲示板や広報誌などに掲載されることのある個人契約家庭教師という昔ながらの方法も見逃せません。

大手の派遣センターに敢えて登録せずに、個人的に請け負っている学生も少なくありません。本来の学業に支障のない範囲で収入を得るための最も手軽な方法として広く伝わっています。教師を目指す人の多い総合大学の教育学部や教育大学などの学生さんは、教えることに特化したプログラムを履修してきていますので安心して任せることができるでしょう。家庭教師は、マンツーマン指導のために学力の早期向上が見込める方法です。

予算が許せば塾への通学以外にも学力アップの方法として家庭教師をお勧めいたします。