家庭教師には相性がある
得意科目不得意科目があるように、教える側も得意分野不得意分野があります。また、生徒は先生によって頑張る気持ちが変わることがあり、相性が良くないと本来質問をしたいのにできなかったり、なんとなく勉強しにくい環境になることもあり得ます。家庭教師はあくまでも、仕事として来ているのですから、プロ意識を持っていなければなりません。アルバイトだからとか、自分の時間つぶしなどで教えに来るような家庭教師は代えてもらった方が自分自身のためになります。
お金を払っているのは生徒の親御さんだったりしますが、受験に成功するかどうかは本人の事なので、相性が良くないなと思ったら、きっぱり先生を代えてもらう勇気を持ちましょう。ある程度その先生から学ぶと情がわいたりして、今さら代えてもらうのは申し訳ないという気持ちになるかもしれませんが、家庭教師はいくらでもいるし、その先生自身にも、教え方をどのようにすれば仕事がもらえるのかを考えさせるいいきっかけになるはずですよ。家庭教師をアルバイトでやっている場合は、大学生の間だけという人もおり、就職すれば全く関係のない仕事に就く事も珍しくありません。そのような意識の低い先生に教えてもらうことで、自分の人生を無駄にしてしまう事のないように断る勇気を持ちましょう。
また、教え方が悪いことを直接先生に言うとトラブルの原因にもなりかねないので、必ず、派遣している家庭教師会社に伝えるようにしましょう。
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